トライオードアンプの特徴

オーディオファンにとって、真空管アンプはその中心に位置するアイテムです。特に国内メーカーとして人気があるのがトライオードのアンプです。

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トライオードアンプの特徴

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オーディオアンプを設計する場合、そこには当然設計者が意図するものがあるもので、その意図に従って何を使用するかが決まってくるのです。設計者が自分の好みのトランジスタを作ろうとすると、そこには多大な開発費が掛かってしまうことになります。十分な資金力のない中小規模のメーカーにとっては、これはなかなか困難なことであり、結局は既成の素子の中から設計者の意図するものに近いものを選ぶことになります。


実はこうした場合、真空管を使用してオーディオアンプを組み上げていくほうが、設計者の意図するものに近いものができやすいのです。一度組み上げてしまえば、その製品のグレードアップは真空管を取り替えることで簡単にできるというメリットもあり、購入者の要望にそったカスタマイズも作りやすくなるのです。


設計者側から見ると意外に真空管アンプというものはメリットがあるものですが、そもそもそれは音楽を再現したいという欲求から来ているものです。真空管はトランジスタでは出来ないことが出来るということです。


現在では手のひらサイズのデジタルプレイヤーで音楽を楽しめるようになっていますし、その音質も向上しているのは事実です。ただ、スピーカーから部屋に響く音楽を聴きたいと願う人々がいる限り、真空管の存在は続いていくものと思われます。


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